皆さんこんにちは。
いつもお立ち寄り頂き、ありがとうございます。
さて、早いもので、1月も間もなく終わろうとしています。
昨日もとある会合の新年祝賀会に出席してきましたが、壇上で語られるのは決まって
「今年は当業界にとっては良い年になると思います」
の言葉です。
確かに、阿部政権となって、日銀を取り込んだ金融面からの強力な後押しや、消費税増税をにらんでの駆け込み需要の予想等、思い当たる節はたくさんありますね?
私個人としても、是非そうなってほしいと期待しています
ただ、一方で円安の進行による輸入物価の上昇から、既にガス料金や電気料金がジワジワと上昇しており、今の流れはすべてを好転させるものでもありません。
金利の上昇リスクも抱えます。
物価目標を2%と設定している様ですが、これはバブル期並みの数字であり、およそ到達不可能な数字だと言われています。
政策だけで景気が良くなるなら、苦労は要りませんものね?
我々不動産業者としては、需要者の皆さんの購入へのモチベーションが向上し、その裏付けとなる収入面での上昇を強く期待するものです。
年初に予想した通り、当社にとっては今年は正念場の年になりそうです。
より一層気を引き締めて業務にあたりたいと思っています
投稿日:2013年01月29日